長野県下伊那郡天龍村
面積 109.44km² 人口 1,178人 (2020年国勢調査)
天龍村には39の地区があり、行政情報などは地区の区長・班長さんから回覧しています。
天龍村章
1970年に定められた条例によると、「天龍村の頭文字「て」を山と天龍川に図案化し、内円により村民の和と太陽を示し、太陽のごとく明るい村を表現している。さらに全体的な力強さと躍動は限りない未来への躍進の姿を象徴する。」とあり、長年にわたり村のシンボルとして使用されています。
村の花:やまゆり
1981年に村の花に制定されました。ユリ科のなかでもとりわけ大きな花を咲かせ、夏の訪れを感じる村の風物詩です。村内随所に自生しておりますが、近年は有害鳥獣による食害に悩まされており、それを保護する動きもあります。
村の木:しゅろ
1981年に村の木に制定されました。南国を連想する木ですが、当時は天龍村がしゅろの北限であるといわれたようです(種類によってはさらに北の地域でも生育されているようです)。天龍村は長野県最南端にあり、県内の中でも温暖であることを象徴しています。
村の鳥:ブッポウソウ
1999年に村の鳥に制定されました。新学期が始まると毎年、村の小学生がブッポウソウの巣箱掛けを行っています。そして5月になるとブッポウソウが村に飛来します。役場庁舎屋上にある巣箱にはライブカメラが設置されており、村内ケーブルテレビで飛来から産卵、ヒナが旅立つまでの一部始終を見ることができます。またこの時期は多くの野鳥愛好家がブッポウソウの勇姿を観察しに、村を訪れます。