ふるさと寄附金(ふるさと納税)制度とは
「ふるさと寄附金(ふるさと納税)」制度の概要
「ふるさと寄附金(ふるさと納税)」制度とは、「生まれ故郷」や「かつて住んでいた」又は「訪れたことがある」など、応援したいと思う自治体への寄附金相当額が、今お住まいになっている自治体の個人住民税などから控除される制度のことで、「ふるさとを大切にしたい」「ふるさとの発展のために貢献したい」という気持ちをかたちにしようとするものです。
1.控除対象者は?
個人住民税を納税されている方が対象です。
2.控除対象となる地方公共団体の範囲は?
すべての都道府県、市区町村が対象です。
寄付先は、お住まいの地位や出身地などに関係なく、自由に選択できます。
3.控除方式は?
寄附した翌年度の個人住民税から「税額控除方式」で控除を受けることができます。
ただし、控除を受けるためには、確定申告又はお住まいの市区町村への申告手続きが必要です。
4.いくら寄附すれば個人住民税の控除を受けることができるの?
適用下限額は2,000円です。
例えば、5,000円寄附すると3,000円相当の控除を受けることができます。
5.控除される額に上限はあるの?
あります。
控除額の上限額は、個人住民税所得割額の2割です。
*控除対象額は、寄附者の家族構成や給与収入額等で一人ひとり異なります。
詳しくは、お住まいの市区町村の住民税担当窓口におたずね下さい。