国の重要無形民俗文化財に指定されている天龍村の霜月神楽の一つです。
正月の1月4日に、天龍村最南端の愛知県と接する天竜川西岸の集落・坂部地区にある「大森山諏訪神社」で夕方から24時間も続く冬祭りが行われます。
日が暮れる頃、神輿の行列が境内の大松明の周りを伊勢音頭を歌いながら練り回り、やがて湯立ての釜を浄め神子(子供たち)の舞「花の舞」が始まります。
明け方に赤鬼が大まさかりを持って現れ、二人の宮人が捧げ持つ松明をまさかりで切る「たいきり面」が始まり、火は舞殿いっぱいに飛び散り、この祭りの一番の見所となります。
毎年1月4日
場 所 大森山諏訪神社 (MapFan)
時 間 18時頃 神事開始、舞始め
翌5時頃 たいきり面の舞
9時頃 舞の終了
11時頃 終了
霜月神楽進行概要(年により異なる場合があります)
・向方のお潔め祭り(1月3日)
・大河内池大神社例祭(1月5日)
△上記写真提供 天龍中学校 小川先生(平成19年1月5日 午前5時 撮影)
△2015年1月4日の祭の様子 △2015年1月4日の祭の様子
写真提供 飯田信用金庫天龍支店 原 茂樹さん (平成23年1月5日 午前6時 撮影)