地球温暖化防止実行計画(事務事業編)の概要
世界に目を向けますと、近年地球温暖化に起因すると考えられる異常気象や、それに伴う災害が世界各地で頻発しており、気候変動による影響が大きく出ております。
日本においても、数十年に一度と言われる災害が、毎年のように各地で発生しており天龍村においては、令和2年(2020年)7月豪雨や令和5年(2023年)6月大雨により、がけ崩れや土石流の発生など大きな被害が発生しております。
こうしたことを背景とし、国や県では、令和32年(2050年)にカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現、また、中期目標として令和12年度(2030年度)において、温室効果ガス排出量は46%の削減、長野県では60%の削減をそれぞれ目指しております。
天龍村においても、これまで、平成19年11月に策定した「天龍村地球温暖化防止実行計画」、また、令和3年(2021年)3月に策定した「第6次天龍村総合計画」や「第2期天龍村まち・ひと・しごと創生総合戦略」等により、省エネルギーの推進や自然エネルギーの活用など、温暖化対策を進めてまいりました。
持続可能な社会の構築、脱炭素社会の実現を見据え、地球温暖化防止のための対策に取り組む必要があることから、職員一丸となって着実に本計画を実行してまいります。
計画期間は令和7年度(2025年度)から12年度(2030年度)までの5カ年計画で、数値目標の基準年度は令和5年度にし、温室効果ガス削減目標として、12年度で5年度対比26%削減を目標としています。
地球温暖化防止実行計画(H19天龍村)-cleaned
地球温暖化防止実行計画(事務事業編)(令和7年策定)