令和2年第4回定例会は、12月3日(木)に開会し、11日(金)までの9日間の会期で行われ、左記の議案について、原案どおり可決されました。
○議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例等の一部を改正する条例について(専決第13号)
内容は、人事院勧告を準拠し、議会議員、常勤の特別職、一般職職員及び会計年度任用職員の期末手当支給率を改正したものです。
〇天龍村国民健康保険税条例の一部を改正する条例について
内容は、地方税法施行令の一部を改正する政令等が令和3年1月1日から施行されることに伴う村条例の一部改正で、国保税課税のもととなる個人所得課税の見直しに伴う軽減判定基準見直しと、それに合わせた規定の整備を行ったものです。
○地方自治法第96条第2項の規定による議会の議決すべき事件を定める条例の制定について
内容は、天龍村における総合的かつ計画的な行政の運営を図るための基本構想及びそれを実現させるための基本計画の策定、変更又は廃止に関することを地方自治法第96条第2項の規定に基づく議会の議決すべき事件として新たに定めるために必要な条例の整備を行ったものです。
○天龍村議会議員及び天龍村長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の制定について
内容は、本案は、6月12日に公布された「公職選挙法の一部を改正する法律」に伴う条例の制定で、①町村議会議員選挙及び町村長選挙における選挙公営の拡大②町村議会議員選挙におけるビラ頒布の解禁③町村議会議員選挙における供託金制度の導入であり、いずれも村にて条例を定めることにより、選挙運動の費用を公費で負担できることとなる条例の整備を行ったものです。
〇災害からの復旧・復興及び国土強靭化等に向けた社会資本整備の促進を求める意見書の提出について
内容は、近年の気候変動により自然災害等が多発し、天龍村でも7月の豪雨災害により甚大な被害を受け、生活への不安が続いており、さらに新型コロナウイルス感染症による経済活動への影響も深刻な中、公共事業の継続は最重要であるため、災害からの早期復旧・復興を図るとともに、防災・減災、国土強靭化に向けた社会資本整備、予算確保を強く国に求めていくことが必要と考え、関係機関へ意見書を提出するものです。
○「安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための陳情書」
審議の結果採択され、関係大臣等へ意見書を送付しました。
○令和2年度天龍村一般会計補正予算(第6号)
○令和2年度天龍村国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
○令和2年度天龍村営水道特別会計補正予算(第3号)
○令和2年度天龍村営下水道事業特別会計補正予算(第2号)
○令和2年度天龍村介護保険特別会計補正予算(第2号)
○熊谷美沙子議員
一、天龍村の教育について
二、天龍保育所の現在の体制、保育内容、保育目標等について
三、職員の意識改革について
四、起業支援について
五、農林業公社の今後の体制について
〇後藤知久議員
一、新型コロナウイルス感染症対策について
二、令和2年7月豪雨により被災した村道・林道等について
三、高齢運転者の皆さんの支援について
○板倉幸正議員
一、大雪、凍結による道路のすべり止め用砂の設置について
〇今村久雄議員
一、小・中学生の児童・生徒に1人1台を整備するギガスクール構想の進捗について
二、4億円で新校舎を建設する話が教育委員会から出ている事について
三、農林業公社の経営がうまく行っていない事について
〇村松小司郎議員
一、新型コロナウイルス感染症予防対策用物品の村民配布予定について
〇村松克一議員
一、公的な住宅供給に係わる支援と現状について