天龍村では都市部に住みながら地域とつながる「つながり人口(関係人口)」の事業を行っています。
◆秘境大学とは?
天龍村で行う関係人口(つながり人口)のプログラムの総称です。
村全体を大学に見立て、地域の方を「教授」としてお招きし、様々なフィールドワーク(ゼミ)を行いながら、地元の方と一緒に地域の活動などに取り組んでいただいています。
◆2023年度のテーマ
「天龍村の郷土料理・家庭料理を学び味わおう!」
◆ねらい
・天龍村で食べられている郷土料理や家庭料理を教授陣(村のおかあさんたち)から学び、若い世代に天龍村の味を伝える
・食を通じた交流により、その料理を記録し配信する。
◆募集要項
(参加対象)
村内外を問わず、地域文化・暮らし・資源に興味がある方
(定員)
20名程度
※開催回により変更する場合があります。
(参加費用)
開催回により異なります(以下のとおりとなります)。
※天龍村までの交通費、食費等は各自で手配・負担となります。
※会費は余剰が出た場合精算し返金します。
◆今年度のスケジュール・申し込み ※変更となる場合があります。
開催日 | 料理 | 教授 | 会場 | 定員 | 会費 | 申し込み状況 応募締め切り |
|
1 | 4月23日 (日) |
巻き寿司 とじ豆 |
山崎伸子氏 伊藤佑子氏 小瀬水文江氏 |
南中集会所 ※2 |
20名 | 1,000円 (実績) |
終了 満員御礼 当日の様子 |
2 | 9月10日 (日) |
ていざなす料理 豚の梅肉煮 |
平松和子氏 伊藤佑子氏 |
左閑辺屋 | 20名 | 2,000円 (実績) |
終了 当日の様子 |
3 | 10月22日 (日) |
五平餅 とん汁 |
伊藤佑子氏 遠山直代氏 |
南中集会所 ※2 |
20名 | 1,000円 (実績) |
終了 当日の様子 |
4 | 12月10日 (日) |
大汁 ※1 ゆぼし 柿巻き |
伊藤佑子氏 後藤三ハ子氏 |
南中集会所 ※2 |
20名 | 2,000円 | 受付中 |
5 | 3月3日 (日) |
栃がゆ こんにゃくのくるみ和え |
伊藤佑子氏 宮澤幸子氏 |
20名 | 未定 | ― |
※お申し込みは各回の「受付中」ボタンを押すと申込フォームが表示されます。
※1 大汁は、この地域で年末年始に食べる汁です。「お年取りの汁」とも呼ばれます。
※2 南中集会所:JR平岡駅前・北側の建物です。
◆これまでの経緯とプログラムのコンセプト
・2019年度に長野県で実施した「信州つなぐラボ」を機に、参加された方のなかから様々なアイデアが生まれ、以後都市部に住みながら天龍村の地域活動に参加いただいたり、SNSを通じた取り組みを行っています。
・2021年度から「秘境大学」に改名し、秘境=何もないネガティブなイメージではなく、生きる知恵や自然の恵みがあふれるクリエイティブな暮らしの一部を、地元に住む住民(教授陣)に紹介いただき、里山(秘境)の魅力を体験できるプログラムを行っています。
【プログラムのようす】
山の恵みをふんだんに使った昼食 栃餅づくり(栃の皮むき)
里山のフィールドワークのようす お潔め祭りの練習風景に参加
►信州つなぐラボ参加者の声
移住せずに田舎に溶け込む。新しい形で地域と繋がる若者に実体験を聞いてみた!
(長野県の移住総合WEBメディア「SuuHaa」より)
►これまで実施したオンラインイベント
・ないものはつくる ー秘境の村から学ぶ、クリエイティブな暮らしとは?ー(天龍つなぐカレッジvol.3)
・長野県秘境の村のお茶農家さんに聞く、暮らしと仕事のほんとのところ(天龍つなぐカレッジvol.2)
・住まなくても出来ることとは?地方の伝統文化への関わり方会議(天龍つなぐカレッジvol.1)
・「つづく」に人が集まる!? 祭りから学ぶ、カルチャーの作り方
・なぜ、現代社会に「山」は必要なのか?~山の資源を活かし、共に生きる方法を考える~
►こちらもチェック!
天龍つなぐラボnote ※2022年のかけ踊り復活プロジェクトの記事はこちら
天龍つなぐラボtwitter
秘境大学ホームページ
◆問い合わせ
地域振興課 移住定住推進係 ℡.0260-32-1023
※本事業は長野県地域発元気づくり支援金活用事業です(2020~2022年度)。