◇背景と目的
平成23年3月に制定した「天龍村橋梁長寿命化修繕計画」により、修繕の優先順位の
高い橋梁から順次修繕を実施していますが、平成26年度から平成30年度に行った
橋梁定期点検結果等に基づき、計画を見直しました。
第1期(平成23年制定)の計画では、損傷度合いに応じて優先度を選定し、修繕を
行いましたが、第2期では、長野県道路橋定期点検要領により行った点検に基づき、
健全度を再評価するとともに、維持管理の実情と健全度に着目した優先順位付けによって
修繕時期・費用の平準化を図っています。
天龍村が管理する村道の橋梁は、現在122橋です。
管理橋梁のうち、建設後50年を経過した橋が61%であるのに対し、10年後は88%、
20年後は95%まで増加することが予想されています。これらの橋梁の修繕費用は
今後も確実に増加することが見込まれることから、アセットマネジメントに基づいた
戦略的維持管理・更新によりライフサイクルコストを縮小していくことを目的とし、
計画策定しています。
実 施 年 度 | 様 式 |
H29 (R4更新) |
橋梁長寿命化修繕計画(PDFファイル) |
※この点検結果の詳細は、建設係窓口で縦覧できます。