第３回定例会は、９月８日（水）に開会し、17日（金）までの10日間の会期で行われ、下記の議案について、原案どおり可決されました。
『同意された案件』
〇副村長の選任について
副村長に竹田順次氏（大河内区）が選任されました。
○天龍村教育委員会教育長の任命について
教育長に村澤資憲氏が任命されました。
○天龍村教育委員会委員の任命について
教育委員に宮澤くるみ氏（中央区）が任命されました。
『可決された案件』
〇天龍村手数料徴収条例の一部を改正する条例について
内容は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部が改正されたことにより、これまで村が行っていたマイナンバーカードの発行と発行手数料の徴収を地方公共団体情報システム機構が行うこととなったため、カード再発行手数料の項目を条例から削除するものです。
○天龍村国民健康保険条例の一部を改正する条例について
内容は、健康保険法施行令等の一部が改正されたことにより、令和４年１月１日から、出産育児一時金の額40万４千を40万８千に変更するものです。
○天龍村過疎地域持続的発展計画の策定について
内容は「過疎地地域の持続的発展の支援に関する特別措置法」が施行されたことにより、新たに令和３年度から令和７年度までの５ヵ年にわたる計画を策定するものです。
『報 告』
○令和２年度天龍村財政健全化判断比率等の報告について
内容は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき、監査委員の審査に付し、意見を付けて議会に報告したものです。
『意見書』
〇コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書の提出について
内容は、新型コロナウイルス感染症の拡大によって、地方財政は巨額の財源不足が避けられない厳しい状況に直面していることから、令和４年度地方財政対策及び地方税制改正に向け、「地方一般財源総額について十分な総額を確保すること」などの５つの事項を確実に実現されるよう国に強く求めていくことが必要と考え、関係機関へ意見書を提出するものです。
『請願・陳情・要請』
○義務教育費国庫負担制度の堅持・拡充を求める請願書
○「複式学級の編制基準の改善、教職員定数増」を求める請願書
○「へき地教育振興法に鑑み、へき地手当等支給率を近隣県並みの水準に戻すこと」を長野県知事に求める請願書
審議の結果、いずれも採択され、関係大臣等へ意見書を送付しました。
『予 算』
○令和３年度天龍村一般会計補正予算（第４号）
○令和３年度天龍村営水道特別会計補正予算（第２号）
○令和３年度天龍村営下水道事業特別会計補正予算（第２号）
○令和３年度天龍村介護保険特別会計補正予算（第１号）
○令和３年度天龍村国民健康保険診療所特別会計補正予算（第３号）
『決 算』
○令和２年度天龍村一般会計歳入歳出決算認定
○令和２年度天龍村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定
○令和２年度天龍村営水道特別会計歳入歳出決算認定
○令和２年度天龍村営下水道事業特別会計歳入歳出決算認定
○令和２年度天龍村介護保険特別会計歳入歳出決算認定
○令和２年度天龍村後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算認定
『一般質問』
○大平正長議員
一、天龍村国民健康保険診療所の運営状況と診療業務体制等について
二、移動投票車による期日前投票の取り組みについて
三、主要地方道飯田富山佐久間線の丁地～早木戸間の道路改良整備について
四、天龍村と浜松市水窪地区を結ぶ県境の道路管理と村の方針について
○後藤知久議員
一、買い物弱者対策事業について
二、災害等により不通となっている村道について
○兼宗真議員
一、小中学校を統合した併設校へ向け、これから行われる教育の体制と中身について
二、国民保険診療所医師の健康管理と村内の医療が途切れることなく続くために必要な事項について
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